「またね!」「次は来週ね!」
なんとなく約束して、その日がおわる。
「今日は楽しかった、また遊びたいね」って気持ちが感じとれる別れぎわを心がけよう。
其の一 自然に誘う
遊ぼうか?のタイミングはいろいろで
かわいいスイーツ店を見つけたから行かない?
試験に備えて参考書を探しに行かないと、一緒にどう?
休みは徹夜でオンラインゲームしようか?
桜がキレイだから写真撮影したい。卒業記念に旅行でも、、、
一人で楽しむのもいいが、誰かと過ごす時間は特別なものになりやすい。
誰かを誘いたいときは気軽に声をかけよう。
誘い方はなんでもよくて
「今日忙しい?放課後どっか寄ろうか?」
「今度の週末、予定入れてる?あいてたら○○ついてきてくれる?」
「夏休み、お金貯めてどっか行こうか?バイト頑張ろうね!」
素直に、一緒に遊びたい気持ちを伝えたらいい。自然に誘えるようになると、自然に誘われるようにもなる。誘われたときは、行きたければ素直に喜び、行きたくなければ嫌そうにすればいい。
知り合って間もない時は、相手の事がわからないから、お互い勇気をもって意思表示しよう。その際は、代案を示したり、嫌な理由を説明して、遊びたい気持ちがあることは伝えよう。
其の二 よき遊び相手である
ながく仲良くしたいなら、良い遊び相手であることが大事。その条件に、期待感・楽しい・思いやりの三点は抑えておきたい。なんとなくでも出来ていたら、遊び相手として問題ない。
期待感
リサーチをもとに、相手や自分が楽しめることを考えて提案する。
提案した後も、情報を収集してさらに楽しめるよう派生させていく。
楽しい
計画段階で楽しい計画に仕上がっているから、当日は自分らしく楽しむだけでいい。
気をつけたいのは、楽しい雰囲気を壊す行為をしないこと。
- 時間やマナーを守らない
- 飽きるまでしてしまう
- わがままを言う
- 態度が悪い
せっかくの一日も、ちょっとしたことで台無しになる。
特に、はしゃぎ過ぎや、疲れてきた時に、悪い面は出やすいから気を付けよう。
思いやり
相手が気持ちよく過ごせるように
手が汚れたら、おしぼりを出して、寒くなればマフラーを巻く。
お腹が鳴れば、おやつを食べて、トイレ休憩も気にかける。
門限を確認したり、お金の心配をしてくれたり。
嘘をつかない、裏切らない
自分がされて嫌なことをしないのも思いやり。
相手のことを大切に思えば、自然にできる。
相手の立場で考え、相手の気持ちを大事にする。
とにかく気遣い、安心をあたえる行動を心がけよう。
ついでに安全も重要
無茶な遊び方をすると、ケガをしたり、命を落としたりすることがある。
特別な経験やスリルを求めたくなるだろうが、ほどほどが好ましい。
安全に備えたり、制止することも大事。
其の三 計画は旬をメインに
優先順位
- 今日 【~しか行けない ~が一番良い日 ~しておかないと】
- 季節 【~を感じる ~が来たから今年もやっておかないと】
- 定番 【つかえる時間や予算、人数によって何種類かを事前に用意しておく】
数か月かけて計画するものから、話しながらその場で、ひらめくものまで遊びは無限。楽しく過ごせば、準備だって勉強だって遊びになる。
旅行・グルメ・スポーツ・リラクゼーション・エンタメ・習い事
そのうち、自分に合ったものに落ち着くから、季節行事をおさえつつ、色々、試してみよう。
季節【旬】は、毎年少しだけ変化して、年をかさねながら楽しめるから、必ずいれていくほうがよい。
まとめ
遊びたいときに遊びたい相手と遊ぶ。
一人でも二人でも、大勢でも
その時、その瞬間を感じながら楽しむ。
ただ、人との関係は遊びだけでは成り立たない。
それ以外の部分がおろそかでは意味がない。だからこそ、遊びくらいでつまずかないように3つの条件をみにつけて、まずは良い遊び相手になる。
そして、ずっと一緒にいたいと思われる人になっていってほしい。
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