友達とも恋人とも、できればケンカはしたくない。
そう思っていても、互いに考えや主張があり、関係が深まる過程で、揉めごとは必ず起こる。
友達、恋人だから起こる衝突で、越えていく試練でもある。
失敗して、さよならもあるけど、クリアできれば、もっと仲良くなる。
【雨降って地固まる】
ケンカを避けてうわべで付き合うより
お互いの思いに、しっかり向き合ったほうが良い。
そのうえで
さらに仲良くなれれば、良し。
もう嫌だと疎遠になるのも、良し。
とりあえず保留、、、でも良い。
付き合っていく相手で、その後の人生や人格が変わってくるから、無理に自分を変えたり、相手に従ったりする必要はない。仲直りしたいだろうが、関係を修復するだけが解決ではない。
とはいえ、せっかくできた関係、修復できるほうがいい。
最善の対応をしよう。
仲直りの手順
ケンカになる原因
友達や恋人とケンカになるのは
- 独占・支配、、、自分のものと思ってしまう
- 悪態・暴言、、、気を許し過ぎて何でもありになる
- 嫉妬・裏切り、、、相談に乗ってくれてると思ってたのに…
- 思い込み・勘違い、、、「あなたのこと悪く言ってたよ」告口に踊らされる
- 価値観の押しつけ、、、良かれと思って強く言ってしまう
- 我儘・興醒め、、、協力して始めたが途中から頑張らない
ケンカの原因はそこら中にあり、何かのきっかけで不穏な空気になってしまう。
【親しき中にも礼儀あり】
仲良くなっても相手を尊重して、節度ある行動をとれば揉めたりしない。
ただ、相手を身近に感じ過ぎて、空回りしてしまうことはある。
そんな時は、原因を特定して対応しよう。
しっかり解決できたら、より深い関係ができる。
ケンカの原因 ポイントを整理する
三つのポイント
- 状況、、、いつ?なんの話から?
- 理由、、、なぜケンカになった?
- 解決、、、どうなったら仲直りできるか?
状況
原因が不明だと解決のしようがないから、先ずは思い当たる事を書き出して状況把握しよう。
ケンカ始まりの状況は?
家?学校?旅行中?
二人きり?人前?人伝え?
ケンカのきっかけは何だろう?
言葉?態度?告げ口?LINE?
方向性?日頃の恨み?
同じことを言っても、声の大きさや場所、タイミングで嫌な思いをすることがある。
気づかずに傷つけたり傷ついたりしているかもしれない。
理由
具体的に何があったのか?
自分と、相手では見え方が違う。相手の立場で考えてみる。
ついつい、自分は悪くないと考えてしまうが、仲直りが目的なので冷静にとらえる。
何が悪かったか?答えをだす
書き出すことで整理されて原因がみえてくる。
そうすれば、何が悪かったか、誰が悪かったかがわかる。
大体の場合は【売り言葉に買い言葉】お互いわるい。
解決
どうなったら仲直りできる?
- しっかり話し合う
- お互いに謝る
- 約束をしてもらう
- 手紙を書く
解決したいなら、糸口は自分から作る。
タイミングは大事だが、早い方がいい。
何が原因で、何をしたからケンカになって、どうしたらスッキリするかをまとめて、素直に伝えればいい。
「こんな理由でケンカしたけど、仲直りしたいから謝って」でもいい。
相手にも言い分があるだろうから、しっかり聞いてあげて、お互いスッキリしよう。
相手に仲直りの意思がない場合
相手を責めず、余計なことはしないで、さよならする。
傷ついても、落ち込んでもいい。
出会いはいくらでもやってくるから
いつでも見せれるよう、心は綺麗に磨いていおく。
ケンカにならない考え方
- 相手の性格を理解して、思いやる
- 相手の状況を理解して、寄り添う
- 相手の時間、自分の時間、二人の時間を大切にする
- 相手を信頼する
お互いが同じ気持ちでいたなら、ケンカにはならない。
仲直りしたら
仲直りできたら、喜びを伝えよう。
友達
「良かった」って、気持ちを伝えて握手してハグする。
恋人
「ごめんね」って、ハグしてキス。
まとめ
相手を大切にして、自分本位な行動をしなければ、ケンカは避けられる。
基本は避けるだが、ケンカしてしまったら、早く対応する。
時間経過とともに、仲直りが出来なくなると思っていい。
それと、仲良しは頑張って作る関係ではない。
いつまでも仲良くできる相手は、言い合ってもその場で解決できるし、次の日には自然に過ごせる。
誰とでも仲直りしたい気持ちは分かるが、わだかまりが残る相手とは、どうせ長くは付き合えない。
だから、さらっと離れるのも大事な決断。
【類は友を呼ぶ】
自分が良い友達、良い恋人でいることを一番に考えて行動する。
そうすれば、自然と素敵な人が集まってくる。頑張って!